卒業生ブログ 四回生 三隅 飛初
皆さん、こんにちは!
第53代滋賀大学経済・DS学部サッカー部で主将を務めさせていただいた三隅飛初です。
さて、今回私が書かせていただきたいテーマは「成長の原動力」です。拙い文章ではありますが、最後までご覧いただけますと幸いです。
突然ですが、皆さんに信頼できる仲間はいますか?弱冠22歳の私がこのような質問を投げかけるのは大変おこがましいですが、一度読み進めるのをやめて考えてみてください。
頭に思い浮かんだ人は、地元の幼馴染でしょうか?会社の上司でしょうか?学生時代にバカをして遊んだ友達でしょうか?
どれも正解であることに変わりはありませんが、今の私なら自信をもって「滋賀大サッカー部を通して出会った仲間」と答えられます。練習開始の1時間以上前に集合して準備をした同回生、怪我でプレーができないときに何度もご飯に誘ってくれた先輩、激しく意見をぶつけてくれる後輩、どれも私にとっての大切な資産です。
さて、長い前置きはここまでにして本題に移ります。滋賀大サッカー部のチームスローガンは「日本一成長できるチーム」です。ここからは、私が考える成長について話をさせてください。
私は、手帳の最後に「糧となる言葉」と題したページを設けています。入部当初の2018年のノートにはこのような言葉が書いてありました。
「自分にベクトルを向けろ」
「還元できる人間が必要とされる人間」
「自責の輪を広げる」
このほかにも、滋賀大サッカー部を通して出会った言葉はたくさんあります。どれも自分を成長させてくれた大切な言葉です。
今これらを見返すと、すべて「自分自身に向けられた言葉」として捉えていたことに気が付きます。もちろんこれらの言葉は、「個に対するフォーカスがチームへの最大の貢献である」という考えのもと生まれた言葉でしょう。しかし、当時の私にはそこまでの考えはなく、自分を戒める言葉にすぎませんでした。
それから3年半が経ち、第53代幹部を終えた当時使っていたノートには、このような言葉が残っています。
「53代の付加価値の最大化」
「関係の質を向上させる」
「Giveの精神」
どの言葉も、自分自身というプレーヤーだけでは完結せず、周囲との関係性の下に成り立つ言葉です。チームメイトに迷惑をかけたり、失敗をしたりしながらも少しずつ頭で考えられる範囲が広がっていきました。
私は、この視野の広がりを「成長」と考えています。変化の原因は、個に頼るサッカーから連携を求めるサッカーに移行したこと、足首の怪我を経てチームへの関わり方を変えたこと、コロナの感染拡大を受けて部活動の必要性を社会に問われたことなど様々あるでしょう。ただ決定的なのは、いつのときも課題を乗り越える原動力となり、成長を促してくれたのは「仲間」の存在だったということです。
滋賀大サッカー部は、学生主体の運営方式をとっています。運営をしたからと言って報酬がもらえるわけでもなければ、圧倒的な自己成長や結果が約束されているわけでもありません。そのような中、時間とお金と体力を使って毎日練習場に顔を出します。
よくよく考えたら全く当たり前のことではありません。合理的ではない投資だからです。そこには何か動機があるはずですし、なければただ時間を無駄にしてしまっている可能性が高いでしょう。
「プロにもなれない大学生がどうしてサッカー部を続けるのか?」私もこの答えにバシッと決められる答えを持っていませんでした。ただ何となくサッカーが好きで、2個上の主将の人間性に惹かれたのが動機で入ったサッカー部でした。
しかし、今ならこのように答えます。「自分には大切な仲間がいたから。」
自分のキャパシティーを越えて頑張れる理由は、仲間と一緒に乗り越えるから。何としても結果を出したい理由は、喜びを分かち合いたい仲間がいるから。
私にとって成長の原動力になったのは常に仲間の存在でした。そんな滋賀大サッカー部の仲間を私は信頼しています。
現役生の皆さん、サッカーは一人でできますか?自分のためにやる部活で長続きしますか?仲間を信じていい結果を出してください。いいサッカーをしてください。毎週の試合結果を楽しみにしつつ微力ながら応援させていただきます。
長く拙い文書でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。最後になりましたが、平素より多大なるご支援、ご声援をいただいておりますOB・OGの皆様、学校関係者、保護者の皆様、そして榎本先生にはこの場を借りて御礼申し上げます。引き続き、滋賀大学経済学部・DS学部サッカー部をよろしくお願いいたします。
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